プリウス

プリウスは修理代金が高いのか?本当のところを探ってみた

2018年6月6日

今回は、高いといわれるプリウスの修理代金について調べてみました。なんとなく高いイメージがあるプリウスの修理代金ですが、実際はどうなのでしょうか?下記にまとめました。

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プリウスって故障しやすい?実際はどうなの?

故障しやすい?プリウスは故障が多いのか?故障率の実態とは?

プリウスは日本を代表するコンパクトカーであり、環境に配慮したハイブリッドカーとして知られています。一方でハイブリッドカーはまだ技術が成熟していないが故に、故障しやすいのではという懸念を抱いている方もいるかも知れません。

実際にはどうなのでしょうか。

あるクルマが故障しやすい車種かどうかをチェックする判断基準として有用なのが故障率ですが、このデータが外に出ることはほとんど考えられません。

故障率は各メーカーが注意して取り扱う極秘のデータであるからです。

そのため、故障しやすいかどうかを判断するには実際に乗っているユーザーの感想を聞いてみる必要があります。そして、そこから分かった実態としては「プリウスは故障しにくい」ということです。

プリウスは現在日本国内だけではなく、世界中のユーザーに選ばれています。世界での人気を勝ち得た背景には「故障しにくさ」があったのですね。

プリウスは本当に故障が多いのか?

プリウスはコンパクトカーの中では故障しにくい、壊れにくいクルマと言えます。とは言うものの全く壊れないというわけでもありません。

プリウスで報告される故障のうち、特に故障しやすい箇所としてはウォーターポンプやバッテリーなどが挙げられます。

ウォーターポンプはハイブリッドシステムに組み込まれているインバーターの冷却を目的とするものです。

ただし定期的なメンテナンスをしっかりと行っている場合は故障する可能性がきわめて低いとされています。バッテリーについては、プリウスは二種類のバッテリーを搭載しているのが特徴です。このうちハイブリッドシステム用バッテリーのセルが故障する事例が発生しています。

但し、これも多発しているほどではなく珍しいケースなので整備や点検を確実に行っていれば、故障することは少ないと言えるでしょう。

クルマ耐久品質調査におけるプリウス

クルマ耐久品質調査というのはJ.Dパワー社が実施している調査であり、実際にクルマを運転しているユーザーから報告された不具合や故障などの発生件数を調べてまとめたものです。

この調査はメーカーや政府から独立した調査となっているため信用性が高いデータと言えます。

同社が発表した2017年のデータによれば、プリウスがコンパクトカー部門で1位を獲得しています。

これはプリウスの故障しにくさを裏付ける大きなデータと言えます。

クルマ大国であるアメリカにある専門調査会社が実施した調査で1位を獲得したことで、プリウスが優秀なハイブリッドカーであることを世界に知らしめる結果となりました。

プリウスは通常の使用でも故障しにくいことに定評のある車種ですが、しっかりとメンテナンスや整備などを実施していればさらに安心して長年乗り続けることができます。

プリウスで実際にみられる故障事例は?

プリウスの故障事例はそれほど多くありませんが、調べてみるといくつか見つかります。

ハイブリッドシステム関連の故障が特によく報告されているようです。

プリウスにはハイブリッドシステム専用の大型バッテリーが搭載されており、このバッテリーが経年劣化することで故障に繋がってしまうということです。

もちろん経年劣化してもすぐに壊れるというわけではなく、電圧低下を示す警告ランプが点灯するという形ですが、この状態になるとハイブリッドバッテリーを交換する必要があります。

ただし経年劣化による故障はどの車でも起こり得ることなので、プリウスだけが特別に注意しなければならないということではありません。

その点から見てもプリウスは壊れにくい車種に含まれるといえます。

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実際のそれぞれの部品の修理代金はどのくらいかかるのか?

それぞれの修理代金はどのくらい?

プリウスはハイブリッドシステムを採用したコンパクトカーとしてその販売台数も非常に多くなっているため、交換部品も潤沢にあり比較的修理代金が安いと考えられている面があります。しかしながら実際には修理代金が非常に高額になっている例も少なくありません。

比較的新しい技術であるハイブリッドシステムまわりの故障の場合、修理費用が数十万円になることも珍しくはないのです。

その理由として搭載する部品が高精度であることや、取り付け方法も特殊なことから作業の手間がかかり、その費用が修理代金に反映されてしまうためです。

さらに部品によってはなかなか手に入らないと言うものもあり、その価値が高まっていることから全体として非常に高額な修理代となってしまう場合もあるのでこの点には注意が必要です。

電動パワステの故障

電動パワステというのは電動アシストでハンドル操作が軽くなるように補助された装置です。

パワステは車の総重量がかかるタイヤを補助的に動かす役割を担っているので、負荷もかかり動作頻度も多い部分です。そのため比較的故障しやすい箇所とされています。

故障の前兆としてハンドルが重くなったり異音が発生したりすることがあります。
その段階で点検を受けておけば大きな故障を回避できるというケースも少なくありません。

ウォーターポンプの修理事例

ハイブリッドシステム用ウォーターポンプの故障が起こることもあります。

この部分が故障するとハイブリッドシステムのインバーターを冷却することができなくなり、システム全体に影響してしまうほどの故障となることが珍しくありません。

ウォーターポンプであれば修理費用は五万円程度ですが、インバーターが故障すると20万円程度かかってしまうこともあるので、警告が出たらすぐに点検することをお勧めします。

ウォーターポンプは比較的故障しやすい部分であり、一般のクルマの場合には比較的安い価格で交換することができる部分でもありますが、プリウスの場合には一般的なクルマに比べその修理代が高額になってしまうことが少なくありません。

その理由のひとつは部品の取り付け位置や取り付け方法です。プリウスの場合は構造がガソリン車等とは異なるため取り付け位置や方法が非常に難しいものが多くなっているのです。

さらにウォーターポンプを交換する場合その他の部品も一度取り外し、交換するスペースを確保しなければならないと言う作業上の手間が発生することから、一般のクルマを修理する場合に比べその修理代が非常に高くなってしまうことになるのです。

そのためウォーターポンプの修理においては費用面で十分な注意が必要となります。

ハイブリッドシステムの修理は高額

プリウスのハイブリッドシステムが故障した場合、修理費用は高額になると考えておくべきです。

ハイブリッドシステム自体がプリウスのようなハイブリッド車では心臓部となっており、その構造が非常に複雑なっているほか、一般のガソリン車とは異なり修理の際には高度な専門技術が必要となることもあるため総合的に費用が高額になる傾向があるためです。

近年ではハイブリッドシステムを採用した車種が非常に増えており、多くの車種がそのシステムを搭載してきていることから、量産効果もあり従来に比べシステム自体の価格が下がってきていることも事実です。そのため修理費用も安くなってきている傾向があります。

しかしハイブリッドシステムはいまだ高価な部品であることに変わりはなく、一般的なガソリン車に比べてその修理費用も高めとなる傾向があるのです。

インバーター故障は超高額!

ハイブリッド車にとってインバーターは動力エネルギーを生み出す非常に重要な部分となっていますが、この部分は修理が非常に難しく、またトラブルの原因を発見することも難しいと言われる部分です。したがって修理費用も非常に高額になってしまうことが多いので注意が必要です。

一般的にインバーターの故障は電力の変換が全く行われなくなってしまう場合のほか、電圧低下や供給電力の安定性低下など様々な現象が発生します。

そのためこれらの現象をしっかりと確認し問題切り分けを行うとともに、それぞれの原因に応じた修理の方法をとらないと的確な修理を行う事はできないのです。

したがって修理に多くの手間をかけなければならず、必然的に修理費用も非常に高くなるものとなっています。

保証によっては無償修理も可能

プリウスの修理費用は他の車種に比べ非常に高くなる場合もあるといった傾向がありますが、これを回避するためには保証制度を効果的に利用するのが良い方法です。

最近では多くの自動車メーカーでいろいろな保証制度を設けています。例えば一年間は修理代金を全額負担する仕組みとなっているものや、追加費用を払ってさらに保証期間を延長することで、三年間といった長期にわたり修理費用を無償とする制度を設定しているものもあります。

プリウスの場合には故障が発生した際、故障した箇所により修理代金が非常に高くなってしまう傾向があるため、保証費用としてお金を支払っても結果として修理代金より安くなることも多いため効果的に利用することが良い方法となっています。

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プリウスの心臓部、ハイブリッドシステムの故障

バッテリーの寿命がある

プリウスに乗るうえで点検や整備をしっかりと行えば、大きな故障をするリスクをかなり抑えることができます。

しかし、どんなに大切に乗っていても避けられないこともあります。それがバッテリーの寿命です。

バッテリーは基本的に消耗品であるため、無限に使用することはできません。

プリウスの場合は一般車にも搭載されるような通常のバッテリーとハイブリッドシステム用のバッテリーが存在し、そのどちらも寿命を迎えると交換を行う必要があります。

プリウスはバージョンごとに改良が加えられているためバッテリーの寿命を一概に決めることは難しいですが、最新モデルであれば10万km以上乗ってもバッテリーが寿命を迎えていないというケースがあります。

10万kmと言えば一般的な車であっても買い替えの時期とされているので、そこまで持つのは非常に優秀といえます。

バッテリーを長持ちさせる「交換に対する対策」

バッテリーはどんな使い方をしても同じように寿命を迎えるのではなく、乗り方次第で交換時期を遅らせることができます。

例えば発進時にEVモードを多用した場合とそうでない場合、つまり通常モードで乗っていた場合は通常モードの方がバッテリーを温存するとされています。

EVモードはモーターの力だけで加速する仕組みなのでバッテリーに多くの負担がかかります。

また、極端な放電と充電を繰り返すこともバッテリーにはマイナス影響が出るとされています。

バッテリーを使い切ってからの充電ではなく、適度に充電を行うことがバッテリーを長持ちさせるポイントです。

これらのことに注意するだけもバッテリー交換に対する対策を行うことになり、バッテリー交換の時期を遅らせることができるのです。

ハイブリッドシステムの故障リスク

ハイブリッドシステムは一般的なクルマには搭載されていない仕組みなので、このシステムがあるが故の故障リスクも存在します。

プリウスはこのハイブリッドシステムも含めて壊れにくいように配慮して作られていますが、一度故障すると20万円を超える修理代金が発生することもあります。

ただ故障リスクがある一方で、このシステムがあることで燃費が良くなったり走行が快適になったりしているので、メリットとデメリットの両方がある、覚えておきましょう。

プリウスではハイブリッドシステムに不具合が生じた際に警告ランプが点灯する仕組みになっています。

この警告ランプが点灯した段階で点検を受ければ大きな故障を防げる可能性があるので、ランプが点灯したらすぐに対応することをお勧めします。

ハイブリッドシステムの故障率の独自調査結果

実際にハイブリッドシステムがどの程度故障しやすいのか調べるのは容易ではありません。

それはメーカーが独自に持っている重要なデータであり、決して外には出てこないからです。

そこで業者オークションの取引結果における、車両状態の検査表をチェックしてみました。

警告ランプが付いているものが何台あるかを数えれば、故障率が調査できるということです。

その結果、初代プリウスの場合は100台中5台、二代目プリウスは100台中3.5台、三代目の場合は100台中0台の割合で警告ランプが付いていることが分かりました。

つまり、故障率は0%から5%であると言えます。これはいかにプリウスが故障しにくいかを分かりやすく伝えるデータとして便利です。このデータからも故障リスクは低いと言えるでしょう。

ハイブリッドシステム故障リスクへの対処

ハイブリッドシステムが大きく故障してしまうことを防ぐには、小さな不具合を見逃さないことが大切です。

プリウスでは小さな不具合の際に警告ランプが点灯するので、その時点で点検を受けるようにすれば軽微な故障で済む可能性が高くなります。

警告ランプが点灯しているのに無視してしまうとインバーターまで故障するなど、修理に大きな費用がかかってしまう箇所が壊れる恐れがあります。

そのため、面倒だとしても警告ランプには普段から注意しておくことをお勧めします。同時にバッテリーに負荷をかけないように普段から注意することも大切です。

EVモードの多用はバッテリーやモーターへの負担が大きくなります。

ここぞというとき以外はなるべくEVモードを使わないようにすれば、負担を減らすことができます。

プリウスの修理が多い場合は「車両保険」を使う手もある

なぜ「プリウスの車両保険は高い」のか?

プリウスの車両保険は高いといわれる事がありますが、これは事故率の問題ではありません。
需給バランスといった要因からみて高くなっている、と考えると分かりやすいでしょう。

車両保険はいわゆる「危険な」クルマほど高くなるという事はひとつの要因としてありますが、これは保険の価格を決める一要因にすぎません。

多くの需要があれば価格は上がりなければ下がる、という事は保険に限らずすべてのサービスに対して言えることです。

プリウスは老若男女問わず人気を誇る車であり、且つ購入するユーザーはある程度資金的な余裕がある人が多いという事があり、車両保険が高くても入るという需要の多さがあるため高くなるというわけです。

つまり、需要が多いので保険会社が高く設定しているというわけです。

事故率が高いって本当?

プリウスの事故率が高いというデータは今のところ出てきていません。

事故率が高いといったイメージを持たれている部分もあるかも知れません。そのイメージは「車両保険が高い」という事実から来ているとも考えられますし、人気車でよく見かけることになるので、たまたま発生した事故現場を見る事も多くなりやすいという事もあるのかも知れません。

また購入者層として比較的高齢者が多い事もあるのかも知れませんが、これについてもデータが出ているわけではないので確実にそうだと断定する事はできません。

つまり、現段階では事故率が高いという事を証明できるような信頼性の高いデータはないという事が言えます。

あまりにも静かなのでクルマの存在に気付かないといった事もあるのかも知れませんが、これも事故率の根拠となるようなデータが示されたわけではないという事です。

そもそも車両保険って何?

車両保険というのはクルマに万一の事があった場合に備える保険で、一般的に考えられる万一の事態というのは事故や盗難という事になるでしょう。

クルマで事故が起きた時には大きな被害が出ることになりますから、保険に入っていないような状態で事故を起こすと多額の費用を自分で負担することもできなくなるので、保険に加入しておいて事故に備えておくというわけです。

車両保険は盗難もカバーしますので、盗難の際にも適用することができます。

車両保険を検討する際は、事故率だけではなく盗難などの被害の事も考えた保険になっているという事を知っておく必要があります。

備えられているという事は、保険料としてそのためのお金を徴収されることになるわけですから。

プリウスの車両保険が高い理由とは?

プリウスの車両保険が高い理由は、プリウス本体価格が高いという事と、需要が多いという事が考えられます。必ずしも事故率の問題などではないと言えるでしょう。

車両保険は自分の車に万一の事態が発生した際に損害をカバーするものですから、価値が高いクルマであれば当然この補償にかかるお金も高くなります。

さらに言えば、そのようなクルマを買う人の多くは富裕層が多く車両保険に入る事を考える人も多いので、需給バランスでみると需要が多い状態となるので価格が下落せず高止まりになる、という事も言えます。

つまり、多くの人が保険に入るため需要が増し、保険費用も高くなるというわけです。

人気サービスは価格が下落しない、という事になるのと同じです。

プリウスの車両保険を安くするには

プリウスの車両保険を安くするには、ネットから申し込んで内容を徹底して吟味し、自分に必要なものだけに補償内容を絞り込むことで保険費用を節約すると良いかも知れません。

車両保険というと、ディーラーでお勧めのセット商品のような感じで契約をすることが多いのですが、その場合不必要な補償も多く組み込まれる事も考えられます。

保険会社によっても補償内容は違いますし保険料も違うので、ネット査定などを利用して徹底的に安いところを探すといったように工夫をすれば保険料もだいぶ抑えられるかと思います。

特にネット保険はこうしたユーザーを意識して保険料を設定しているので、比較すると明確に違いが出てくる場合もありますのでネットを利用して調べて見ると良いでしょう。

プリウスにも故障はあるけど、それを上回るメリットがあります

故障を上回るメリット

プリウスは修理代金が高いといいますが、決してそのようなことはありません。

もちろん、ハイブリッドカーであることから従来のガソリン車には使われていない部品があるので、それらの部品が壊れてしまった場合確かに修理費用が高くなってしまいがちですが、プリウスにはそれを補って余りあるだけのメリットがあるため修理代金だけを見て高いと判断するようなものではないのです。

故障に関してはどのような車にもある程度のリスクはありますし、プリウスだけが特に故障しやすいということも当然ありません。むしろ「壊れない日本車」として定評のあるなかでとくに信頼性の高いトヨタ車であるだけに、致命的な故障は少ないと言ってもいいでしょう。

そもそも多くの場合は大きな故障に至るまえに修理を行うため、心配するほど修理費用がかかるわけでもなく、かかったにしても長期的には省燃費などのメリットによりそれ以上の利点があるので、やはり気にしすぎることはないのです。

トータル燃料費の差はどれくらい?

プリウスはカタログ上の燃費ではリッター40キロを超えていて、他の車と比較しても抜群に省燃費となっています。

実際に公道を走る場合にはカタログほどの燃費は出ないにしても、それでもリッター20キロ程度は確実に見込めるので燃料費を安く抑えることができるのです。

仮に年間一万キロ走行をすると仮定した場合、一万キロを走行するのに必要なガソリンの量は500Lです。

1Lを140円とすると年間でかかる燃料費は70,000円となり、リッター10キロしか走らない車と比較をすれば年間で70,000円もの金額が変わってくるのです。

年間走行距離が多ければ多いほどこの差は広がってきますし、プリウスが得意とする環境であれば更に差は広がります。

燃費が良いことのメリット

燃費が良いことのメリットとしては単純に燃料代がかからないというものがあげられますが、それだけではありません。

燃費がいいと燃料が減りづらいわけですから、給油をする間隔を大きくとることができるので手間がかからないといったメリットがあります。

頻繁に車に乗る人であれば二週間に一回給油をしなければならないこともありますが、燃料の減りが遅ければ給油回数を減らすことができるので、二週間に一回のところを一ヶ月に一回で済ませることができます。

一回の給油でガソリンスタンドに立ち寄ると五分、十分といった時間や手間がかかります。その点燃費が良いということはこの手間も省くことができるので大きなメリットだと言えるでしょう。

そしてもうひとつ、巡航距離が伸びるという利点もあるので、遠出をする時に燃料の心配をすることなく目的地にまで行けるのもメリットです。

プリウスは減税対象

プリウスが持つもうひとつの利点としては減税の対象車となっていることです。プリウスに乗ると減税されるというのも大きなポイントです。

エコカー減税によって自動車取得税が減税されますし、自動車重量税も免除されます。
グリーン化特例によって毎年発生する自動車税が75パーセントも少なくなるので、三万円近い節約に繋がります。

普通のプリウスだけで10万円以上も税金が少なくなり、PHVに至っては30万円以上優遇されることになるので、余計に税金を払うぐらいであればその分新しいクルマの購入資金に回せるプリウスは優秀です。

また、燃費が良いのでその分ガソリン消費も抑えられるため、間接的にガソリンにかかる税金も安くなっているということを見逃せません。

実は売るときも高い!そのリセールバリューについて)

一度新車を購入すると大事にずっと乗り続ける人も少なくありませんが、プリウスの魅力は売るときも高値で売れるという点にあります。

よく、プリウスは燃費が良くても価格が高いので元を取れないといいますが、それは売るときのことを考慮していません。

2回目の車検で乗り換える人であれば、プリウスはリセールバリュー(再販価値)が非常に高いので購入価格が高くても売却価格も高いため、手放す時に差額が戻ってきます。

クルマは買った途端に半値近くにまで価値が下がってしまうものがある一方で、プリウスのような人気車種だと五年程度乗ってもまだまだ高く売ることができるため、購入価格が高くても十分に元を取ることができるようになっています。

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まとめ

今回は、プリウスにみられる故障の実態について調べてみました。故障もありますが、それを上回るだけのメリットがありそうですね。ぜひ参考にしてください。

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