街中でも、ハイブリッドカーを見かけない日はないほどになりましたよね。
とにもかくにもハイブリッドカーが注目されていますが、その中でも、一番目立っている!のはトヨタのプリウスと言っていいのではないでしょうか。
新型プリウスも、旧型プリウスも依然頑張っちゃってくれています。
いまだからこそプリウス30系の魅力をお話ししたいのです。
広さも、使いやすさも、大きく進化した
トヨタといえばプリウス!と一言で言ってしまうのはまだ早すぎです。
現在、世界中の道路で見かけるプリウスは、年々変化しています。
プリウスは、1997年にトヨタ自動車が世界初のハイブリット車として誕生しました!
『ヒトと地球にとって快適であること』、こんなコンセプトは、確実に実現することができ、瞬く間にプリウスは世界に伝播しました。
2009年1月に開催された北米国際オートショーで、はじめて3代目プリウスがお目見えしました。
2代目プリウスは全長4,445mm、全幅 1,725mm、全高1,490mm、ホイールベース 2,700mmということですが。
プリウス30系のサイズは車体の全長 4460mm、車体の全幅1745mm、車体の全高1490mm、ホイールベース2700mmと、微妙ですが間違いなく大きく変化しています。
ここのやや大きな感じが、きっとみなさんに大きな居住性をもたらしてくれることでしょう。
プリウス30系は、2代目を上回るパフォーマンスを大いに発揮してくれちゃっています。進化しなければ3代目が登場する意味なんかないのではないでしょうか。
ラゲージスペース
インテリア面ではは、「操作系」と「表示系」とが明確に区分けされてあり、全体的には見やすいという印象をきっと持つでしょう。
底部を平らにしたステアリングホイールは、乗るのも降りるのも随分楽と感じることでしょう。
後席の空間は十分という感じです!ライバルのホンダ インサイトと比較しちゃえば、 ヘッドクリアランスは、絶対にプリウスのほうがワイド感がありますよ。
3代目プリウスでは、電池の小型化などを行ってくれているので、ラゲッジスペースの容量も拡大化されていますね……。
荷室寸法&荷室容量
5名乗車で445リッターの荷室、後席を倒すと容量は2.5倍にすることができ、床下にもトノカバーなど収納することができたりして、スペース空間がしっかり確保されています。
ちょっと寝転がってみました!
参考までに、後部座席で寝ている人間は、身長170センチ体重80キロです。
ついでにブリッジも・・・。
後部座席を格納した時の荷室サイズ
後部座席を格納した時の荷室サイズは、こんな感じです。
荷室高 :640mm
荷室幅(最大):1,580mm
荷室幅(最小): 960mm
奥行き:1,580mm
まあまあいい感じというところではないでしょうか。
ここにも、そこにも、便利な収納。収納スペースが便利
さらにですね、優れた直進安定性を実現してくれて、フラットな乗り心地感があり、とても軽快にハンドリングです。
ハイブリッドバッテリーの小型化を実現し、かつ最適な配置によって、ラゲージ容量を、いままでのものよりもだいたい30L拡大しています。
リヤシートを倒さなくても、楽々、ゴルフバッグを3個収納出来ちゃいますよ。
よく使う場所にこそ、使い勝手の良さがある
新しいプリウスが登場し、今だからこそ、プリウス30系も市場で再注目されていると言っていいでしょう。
ボディは、5ドアハッチバック、 使い勝手の良いサイズ感があり、精悍さを感じるインパクトで、まだまだオシャレに気分良く乗ることができるクルマです。
まだまだ道をふと見ても、3代目プリウスを見ない日はないと言っていいほどです。
ドアミラーもきれいに仕上げられていて、 インテリアもモダンですし、 機能面でも優れたデザインがキラリと光っています。
センターコンソールのデザインも優れていて、かつ下部のスペースも有効的に活用出来そうです。
3代目プリウスは、贅沢という感じではないのかもしれませんが、 気持ちのいいデザインで、いつも気分良く乗ることができる日常性のあるクルマと言っていいでしょう。
トランクフロア下のシークレットボックスもたっぷりした容量があって、 ステアリングホイールもモダンで大満足です。
大型コンソールボックス
プリウスは基本仕様の「S」と上級仕様の「G」にプラスα「L」を追加した3グレード体制なのです。
最量販グレードとなるSタイプでは、ヘッドランプがLのハロゲン式からディスチャージヘッドランプへと変更をし、 スマートエントリー(運転席のみ)、カップホルダー付き大型コンソールボックス、リヤセンターアームレスト、CDオーディオ(6スピーカー仕様)、さらに運転席上下シートリフターやソフトプライバシーガラス、リアワイパーと言った装備があります。
後部座席を使用した時の荷室サイズを比較
後部座席を使用した時の荷室サイズをチェックすれば、こんな感じです。
- 荷室高:640mm
- 荷室幅(最大):1580mm
- 荷室幅(最小): 960mm
- 奥行き:880mm
新型プリウス(50系)も登場していますが、こちらは、
- 荷室高:720mm
- 荷室幅(最大):1400mm
- 荷室幅(最小): 950mm
- 奥行き:860mm
という感じです。
荷室高が高くても使い勝手は良くない!?
プリウスを購入しようと思っている人たちは、新型プリウスと比較してどうかということを調査しようと頑張っているのではないでしょうか。
新型プリウスは、3代目プリウスと比較して、 荷室高を除き、先代モデルの方が高い出来となっています。
新型プリウスの方が荷室・ラゲッジスペースの高さが広いのは、荷室フロアが下ったからそうなったのですね。
でも、新型プリウスの場合、 全高が20mmほど低くなったということで、荷室開口部が狭くなったという印象を持っている方々って結構いらっしゃるようですよ。
新型プリウスを購入すれば、全部のことが、3代目プリウスよりも満たされると考えるのはちょっと違っているようですね。
実際には、こんな感じで、3代目プリウスの方が良かったかも……という声がどこからか聞こえて来るのでは。
横幅が狭くなったのが、張り出しが気になる
更に、新型プリウスと比較してみましょう。新型プリウスと比較して、横幅が狭くなったのが、張り出しが気になると言う声も聞こえて来ました。
新しいプリウスを購入して、ハツラツとハッピーでいらっしゃる方々から、なんだかタイヤハウス部分の張り出しが大きくなったんじゃないか……?という意見もちらほら聞こえて来ます。
頑張って新しいプリウスと向きあうものの、こんな不満が起これば、日々楽しいカーライフなんて送ることができないのではないでしょうかね。とても大事な問題だと思いますが。どうでしょう。
フルモデルチェンジをした新型プリウスでは、「リヤサスペンション」を「トーションビーム」から「ダブルウィッシュボーン」に変えた!ということです。
ダブルウィッシュボーン式のリヤサスペンションに新しいものが採用されて、 走行状況でもタイヤ&路面の設置面積を最大にできるというメリットが生まれました!
確かに、新しいプリウスはこのような感じでメリットがより加算されていることは間違いありませんが……。ただしメリットの一方では、デメリットを抱えてしまうことも世の中多々あることです。
ダブルウィッシュボーン式は構造上の問題で、サスペンション上部の張り出しが大きくなってしまい、荷室・ラゲッジスペースが狭くなって、これは欠点ではないか……!という決断をしている方々もいます。
まとめ
総合判断をして、いまだからこそプリウス30系がお買い得とも言えるのではないでしょうか。
正しい判断をみなさんもしてみてはいかがでしょうか。
まずはじっくり調査・比較をしましょう。