プリウス

プリウスの4WDの走行性能は?実燃費や雪道走行を調べてみた

2018年6月27日

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プリウス4WDと2WDとの仕様や装備の違いは?

プリウス4WDと2WDとの違いは、駆動方式による走行性能の違い以外にもあるのでしょうか。

細かく調べてみると、様々な違いがあることがわかります。

たとえば、ボディサイズでは4WDの全長、最低地上高は、2WDよりそれぞれ5mmほど長くなっています。車両重量も70kg重くなっています。

4WDのパワートレインには後輪駆動用のモーターが追加されています。

さらにバッテリーと見てみると、2WDはグレードによってリチウムイオンを採用していますが、4WDではすべてがニッケル水素型となっています。

快適装備などについては基本的には違いはありません。ただ、トランクの用量は4WDの方が小さい点、4WDにはスペアタイヤのオプションの設定がない点はおさえておきましょう。

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アクセルとブレーキのフィーリングは異なるの?

アクセルとブレーキのフィーリングも異なるのでしょうか。

結論から言えば、答えはイエスです。

車両重量が70キロも違うので、すべてにおいて2WDのほうが軽快な印象です。
逆に4WDのほうは力強く、どっしりとした感じがあります。

その「どっしりとした感じ」は安定感にもつながっています。

滑りやすい雪道やアイスバーンなどでは明らかに4WDの方が安定しています。凍った道路での発進には安定感がありますし、2WDでは登れないような坂道を苦もなく登ることもできます。

ブレーキの性能は基本的に同じです。
ただ、重量のある4WDの方が止まりにくいと感じる方もおられるかもしれません。

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プリウス4WDの安全性はどうなの?

プリウス4WDの安全性は、雪道の発進や登坂において定評があります。

FFでは前輪が滑って発進できない道でも、4WDであれば多くの場合、問題なく発進することができます。

FRのようにお尻が振られるといったこともありません。

走行も極めて安定しており、2WDと比べて安全性は高いと言って良いでしょう。

そのため北海道や東北などの雪国では、4WDの需要が高くなっています。4WDの新型プリウスを心待ちにしていた人も少なからず存在しました。

一方で、発進時の安定感への過信は禁物です。スピードを出し過ぎてブレーキング操作を誤り、事故を起こすといったケースも見られます。

プリウス4WDの実燃費はどのくらい?

ある調査によると、プリウス4WDの実燃費の平均は23.6km/Lを記録しています。

車両重量が2WDよりも70キロも重たく、4輪を駆動させるために多くのエネルギーを必要としていることを考えると、非常に優秀な数値です。

他車の4WDと比較しても、プリウス4WDは圧倒的に優れた燃費性能を誇っています。

「4WDは燃費が悪いから…」と言ってと敬遠していた人でも、平均燃費が23.6km/Lもあれば十分と思えるはずです。
この燃費で、安定した走行性能を手にできるのであれば、魅力度のほうが大きいのではないでしょうか。

一方で、運転の仕方一つで、燃費は大きく変わってしまいます。トヨタのハイブリッドカーの特性をよく理解し、燃費の良い運転技術を身につけることも大切です。

プリウスのカタログ燃費と実燃費との差は?

プリウス4WDのカタログ燃費はJC08モードで34.0km/Lです。
(2WDが37.2km/Lとなっており、その差はわずか3.2km/Lです)

4WDの実燃費の平均は23.6km/Lなので、カタログ燃費との差は10.4km/Lとなり、カタログの燃費に対しての達成率は約7割。これは、一般的なガソリン車の達成率と比べた場合はやや悪い数字です。

その背景には、ハイブリッドカーの性能を最大限に引き出しきれていないドライバーが多い実態があります。

またいつもエコモードにしている人と、スポーツモードにしている人とでは、平均燃費は1割以上違ってくるでしょう。

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2WDとの実燃費の差は?

プリウスは2WD(FF)と4WDに分かれて販売されています。

人気のある車種で、積雪の多いエリアに住んでいる方は4WDを選択する傾向にあります。実際に販売台数も多くなっています。

しかし、4WDといえば極端に燃費が悪くなるイメージがあることも事実です。これまで販売されてきた車種の多くがこれに当てはまります。

プリウスの場合、実燃費を比較すると2WDでは25.●km/L、4WDでは23.6km/Lです。

その差は2~3 km/Lに留まります。つまり4WDを選択した場合でも、十分な低燃費を発揮していると言えるのです。雪道に対して不安のある方にとっては、4WDを選択しても経済的です。

プリウスの4WDは雪道でも大丈夫?走行性能はどうなの?

雪国に住んでいる方の多くが4WDを選択しています。

現在、4WDは多くのメーカーから販売されています。中でもプリウスの4WDは、非常に人気がある車種です。

雪道でも問題なく走行でき横滑りを起こしにくいこと、それゆえハンドリングを軽快に行えること、がその大きな理由です。

走行性能も高く、圧雪道路やアイスバーンであっても、走行中にさほど滑りが気になりません。

傾斜のある道路では不安を感じる方もおられますが、坂道でもアクセルを踏み続けることで滑りを抑制できます。走行性能は極めて高く、とくに雪国にお住まいの方にとっては機能性に優れた自動車として選択いただけます。

プリウス4WDの雪道での発進方法は?

プリウスの4WDの購入を検討したり、既に購入したりした人の中には、雪道での走行経験を持っていない方もおられるのではないでしょうか。

とくに雪道では、発進する際に注意が必要です。急にアクセルを踏むと横滑りを起こしてしまったり、タイヤが空転して正常に動かなくなってしまったりする可能性も否定できません。

その点、プリウスにはタイヤが空転したり、横滑りしない機能が盛り込まれています。比較的簡単に操作することができます。

とはいえ、余計な燃料を使ってしまうことがないようにすることは大切です。「急なアクセルワークをせずに、静かに発進する」「常にゆっくりとしたアクセルワークで走行させる」これが、プリウス4WDの雪道での走行方法の基本となります。

プリウス4WDの雪の一般道走行時の方法は?

プリウスの4WDでは積雪道路における安定走行を約束しています。しかし、雪道の一般道走行においては、路面に合わせて様々な状態をチェックすることが求められます。

普通の圧雪道路の場合では普段通りの走行でも大きな問題はありません。しかし、急停止を要求されるシーンがあることも確かです。平均速度は低めにすることが前提です。

とりわけアイスバーンでは、「急」の付く動作は一切止めることです。静かに発進して、車間を十分にあけて走行することが必要不可欠です。

プリウス4WDでも急停車時にその能力を発揮することは困難です。速度を落として走行させることは4WD運転者の基本動作です。

プリウス4WDの雪の高速道路走行時の方法は?

プリウスの4WDを購入したのち、一般道だけではなく高速道路を走行させることも当然あるでしょう。

まず、高速道路への合流時には、後方をチェックして焦らずに本線に入ることが基本となります。

高速道路は原則、直線的な道路です。速度表示を順守すれば比較的安定した走行が可能です。車間距離を十分にとって走行させることで、より安全に目的地までたどり着くことができます。

なお、雪道の高速道路では、夏道と違って最高速度が低く設定されていることがほとんどです。速度表示をしっかりと守ることが本当に大切となります。
タイヤのセレクトも重要です。少しでも積雪に強いスタッドレスタイヤを利用することをおすすめします。

まとめ

雪国の人には必要不可欠な4WD。今回は、プリウスの4WDの走行性能と実燃費や雪道走行を調べてみました。

プリウスの4WDの性能の良さを感じていただけたのではないでしょうか。

是非参考になさってください。

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