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プリウスやハイブリッド車はエンジンブレーキが効かないのか?真相を徹底解説

2018年8月13日

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ハイブリッド車はエンジンブレーキが効かないって本当!?

ハイブリッド車ではブレーキ回生システムが搭載されており、減速する時のエネルギーを回収する物です。

その際に回収された電力が、モーターを回転させる際に利用されています。

これは普通にブレーキを踏むだけで、動作するので特別な操作は必要ないです。

またアクセルペダルから足を離した時にも動作し、ガソリン車でいえばこれがエンジンブレーキに該当します。

これは減速する時にエネルギーを回収するため、その制動力はエンジンブレーキよりも小さく下りでその減速効果はあまり期待できません。

しかし平坦な道であれば通常のガソリン車と同じように減速するので、効果もそこそこあります。

このようなことから平地か下り坂かによって、エンジンブレーキの効果が大きく違います。

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そもそもエンジンブレーキとは?

ガソリン車などでは、エンジンを回転させて走行することです。

エンジンを回すためにはそれ相応の力が必要であり、ガソリンを供給する必要があります。

それがアクセルを踏むことであり、話せば供給は止めることが可能です。

しかしその供給がなくなってしまうと、エンジンは自分で回ることはないのでタイヤの回転を利用して回さなければいけません。

地面との接触による摩擦や回転させようとするためにエネルギーが必要であり、それらが合わさることでどんどんと走行速度が落ちていきます。

それがエンジンブレーキというものであり、Dに入れたままアクセルを離せば自然と利くものです。

そのためフットブレーキが熱を帯びさせないためにも、有効的に利用することが重要です。

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ハイブリッド車とエンジンブレーキ

回生ブレーキを使うことがほとんどですが、それでもエンジンブレーキを強く利かせることも可能です。

ハイブリッド車の場合は通常のDに入れておくのではなく、Bに入れることで通常の普通の車と同じエンジンブレーキを利用することができます。

しかしそれほど実用性はなく、あまり使うこともありません。ハイブリッド車の場合には減速させるときも、それほどディスクブレーキなどは仕事をせずあまり熱を帯びることはありません。

Dレンジであっても平坦な道であればきちんと制動してくれるので、それらを有効的に使うことが大切です。

長い下り坂を走行するときなどに危ないと思ったとき、Bに入れてしっかりとエンジンブレーキを利かせるようにしましょう。

シフトのBは ブレーキのB

ハイブリッド車には普通の車とは違う所があり、それがシフトレバーの入れ方です。

通常であれば駐車するときのPに交代するときのR、ニュートラルのNに走行するときのDやSにLなどの位置があります。

走行時ではアクセルを離すことでエンジンブレーキを利かすことができますが、ハイブリッド車の場合でも強く利かせる方法がありそれがBに入れることです。

Bはブレーキのことを指していますが、ここに入れることによりエンジンの抵抗を車軸に伝えることができます。

長い下り坂を下るときや、バッテリーが十分に充電されたときに使うものです。

十分充電すると回生ブレーキが使えなくなり、ディスクブレーキなどを使うことになるのでその際にBが活躍します。

エンジンブレーキのメリット

エンジンブレーキを使うことによる利点は、フットブレーキの負担を減らすことができる点です。

長い下り坂などでフットブレーキを使いすぎると、熱を帯びてしまい力がうまく伝わらなくなりブレーキが利かなくなります。

そうなってしまうととても危険なため、エンジンブレーキでできるだけ制動するというのはとても有効的です。

また通常走行時も一気にフットブレーキで減速するよりも、エンジンブレーキを利かせて少しずつ減速する方が燃費にもいいです。

そうすることで給油する回数も減らすことができ、家計にも優しい走行を行うことができます。

このようにエンジンブレーキにはメリットがありますが、悪い点も存在するのでその点も把握しておくことが大事です。

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エンジンブレーキのデメリット

プリウスを運転している人ならわかることですが、運転中ほとんどエンジンブレーキを使うことがありません。

もちろん、それが使えないというわけではありません。

とても簡単にかけることができるのですが、しかしほとんど使う必要がないのです。

その最大の理由は、普通の車にはない回生ブレーキと呼ばれる装置が装着されているからです。

これはバッテリーを充電するための特別な装置で、非常に重要な枠割りを担っています。

同時に少しずつ自動車の速度を落としていってもくれます。

これに対してエンジンブレーキは充電能力が低く、制動力も回生ブレーキを利用よりも低い印象です。

これではあまり使用する利点はなく、逆に大きな欠点となってしまうことでしょう。

フットブレーキのメリット

プリウスのブレーキには、回生ブレーキとフットブレーキの2つのシステムがあります。

そっと浅く踏み込むとまず回生ブレーキが働き、さらに深く踏み込むとフットブレーキが働きます。

両者の制動力を比較してみると、圧倒的に後者のほうが上です。

このことからフットブレーキのメリットとしていえるのは、自動車を完全に停止させることができることとなります。

この二つのブレーキの上手な使い方は、まず回生ブレーキをきかせながらゆっくりと自動車の速度を落とし、バッテリーを充電していきます。

次に回生ブレーキだけでは完全に止まることができないと判断した時点で、フットブレーキを踏み込んで自動車を完全に停止させるようにすると良いでしょう。

フットブレーキのデメリット

自動車を安全に運転するためには、フットブレーキが欠かせません。

それがなければ、自動車は制動力を失い、当然の安全に止めることができないばかりか、前方にあるものにぶつかってしまうことでしょう。

このことはプリウスも同様です。

ただ、フットブレーキを頻繁に使うと、自動車を停止させることに多くの力が使われてしまうために、バッテリーへの充電量が十分ではなくなってしまいます。

これはプリウスでフットブレーキを使うことの大きなデメリットといえるでしょう。

もちろん、だからといってぎりぎりまで使わなければ、前方の自動車などにぶつかってしまうかもしれません。

だから、注意しながら二つのブレーキを使い分けることが大切なのです。

ハイブリッド車の下り坂の減速はエンジンブレーキorフットブレーキ?

ハイブリッドカーで最も多くの充電が可能となるのは下り坂でしょう。

上り坂ではなるべくバッテリーを使ってモーター走行をし、消費したバッテリーを下り坂で取り戻すという運転ができれば、低燃費走行には理想的です。

回生ブレーキはアクセルから足を離した瞬間から自然に働きます。

そのため長い下り坂の場合などでは、アクセルを踏むことなく坂の力を利用して下っていくことができるので、どんどん充電させることができるのです。

山道などを下れば、あっという間にフル充電となることでしょう。もしスピードが出過ぎてしまったら、エンジンブレーキではなくフットブレーキを使いましょう。

フットブレーキを使うことで充電量はさらに増えることになるからです。

エンジンブレーキの上手な使い方

プリウスでエンジンブレーキを上手に使う方法は、峠の長い下り坂などでスピードが出過ぎてしまった場合です。

回生ブレーキだけに頼ると、長い下り坂ではやがてスピードオーバーになってしまいます。

そうなるとフットブレーキを踏み込むしかなくなります。

そこで、そうなる前にシフトレバーをBレンジに入れ、エンジンブレーキを使うわけです。普通のオートマチック車のエンジンブレーキと比べると使い方もはるかに簡単です。

また同じく下り坂において、回生ブレーキを使ってすでにフル充電が完了してしまった後にエンジンブレーキを使うのも良いでしょう。

フル充電という目的を果たしたのでから、しばらくは回生ブレーキを使う必要もないわけです。

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