新型(4代目)プリウスのタイヤはどこのメーカー?
4代目プリウスはフルモデルチェンジが行われており、売れ行きも好調と言われています。
新型プリウスのタイヤは標準車用の15インチ、ツーリングセレクション(特別仕様車)用の17インチ、2種類のタイヤが用意されています。
プリウスのグレードや車種などに応じてホイール形状が異なるのが特徴です。
標準車用と特別仕様車ではタイヤメーカーが異なるのか、グレードに応じても違ってくるのか気になる人は多いのではないでしょうか。
ディーラーに確認すると分かりますが、標準装備が行われているものは4社から供給が行われているとのことです。
この4社とはブリジストン・ダンロップ・トーヨータイヤ・ヨコハマタイヤです。
尚、ブリジストンは2ブランドのいずれかが適用されるようになっています。
新型(4代目)プリウスに搭載されているタイヤの特徴は?
4代目となる新型プリウスに標準装備されているタイヤはブリジストンのエコピアEP150もしくはトランザT002、ダンロップのエナセーブEC300+、トーヨータイヤのナノエナジーJ59、ヨコハマタイヤのブルーアース、4社5品種のいずれかです。
どれが装備されるのかは納車まで分からないのですが、いずれも共通点があり、どれが装備されていても低燃費への悪影響はありません。
その理由は、各社のタイヤは低燃費仕様になっているためです。
元々、プリウスは低燃費の車種としての注目を集めていますが、足回りが重くなれば燃費性能にも悪影響を与えてしまいます。
4メーカー5ブランドのタイヤはいずれも足元をしっかりと固めてくれると同時に燃費性能にも悪影響を与えることがないメリットを持ちます。
標準車とツーリングセレクションでタイヤは異なる?
フルモデルチェンジを行った新型プリウスには15インチサイズの標準モデルと17インチを装備するツーリングセレクション(特別仕様車)、2つのモデルが用意されています。
サイズそのものが異なりますが、標準車と特別仕様車ではタイヤメーカーやブランドが異なるのではないか、疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
実際、装備されているタイヤは若干ではありますが異なります。
4メーカーのタイヤが供給されており、この内ブリジストンは2つのブランドが供給されているのが特徴です。標準車には燃費性能に特徴を持つエコピアEP150、ツーリングセレクションには長時間のドライブでの快適性やグリップ力に特徴を持つトランザT002を装備しています。
標準車と特別仕様車でタイヤは異なる?
標準車とツーリングセレクションでは異なるタイヤが装備されていることもありますが、トーヨータイヤのナノエナジーはどちらのグレードにも標準装備が行われていることもあり、必ずしも違ったタイヤが装備されているわけではありません。
4社の中でもブリジストンから供給が行われている2種類は標準車と特別仕様車に使い分けが行われているのが特徴です。
しかしながら、他の3社については標準車と特別仕様車で共用になっています。
ツーリングセレクションは特別仕様車、ブリジストンのタイヤは2タイプに分けられているけれども、他の3メーカーは共用になっていて、異なる点はタイヤのサイズが15インチもしくは17インチになっている点です。
購入時に装備されるタイヤを選択することは可能?
特別仕様車も標準車もブリジストン以外のタイヤメーカーでは同じものが装備されているので、購入する際に装備するタイヤを選択したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
4代目新型プリウスは様々なメーカーがタイヤを提供しているわけですが、納車されるまではどこのタイヤメーカーのブランドが装備されるのかは分からないようです。
トヨタのディーラーさんに確認をすると分かりますが、新型プリウスでは装備するタイヤの注文やリクエストを出せないのです。
リクエストを出すことができない理由の中には、メーカーに応じて供給量や供給時期が異なる、ディーラー側はタイヤ情報を把握できないなどからもリクエストには応えることができないわけです。
純正タイヤの耐久性はどのくらい?
プリウスの純正タイヤは高性能なタイヤを装備しています。
耐久性は5,000キロ走行毎に約1ミリが減るとも言われているように、通常の走行に限定をして考えると50,000キロメートルが限界になることが基本です。
また、走行距離数が満たしていなく短い距離の走行をしている場合では、溝は十分に残っていると判断することができるので、寿命は長くなります。
ところが純正タイヤでもゴム製品になることから、タイヤの場合は5年に1度は交換するタイミングとすることが一般的です。
プリウスの純正タイヤの性能は優れているのですが、スリップサインを毎年確認することと、製造年月を確認しておくことによいり、正しい耐久性を把握することに役立ちます。
3代目プリウスの純正タイヤはどこのメーカー?
3代目プリウスはかなり販売台数の多い人気車種です。
新車で購入した際には純正タイヤが装着されているのですが、3代目プリウスではブリジストンのエコピアを純正仕様にしています。
国内外でも有名でかなりの大手のタイヤメーカーになるので、ランク的にも上の位置に存在している状態です。
メーカー名はタイヤのサイドウォール部分に刻印されているので、直ぐに判断できますが、新車ではなく中古車を購入された方のケースでは、前のオーナーがタイヤ交換を行っている可能性も否定できません。
もしも、ブリジストンのエコピア以外のタイヤを装着させている場合、純正では無いと判断することができるものです。
純正タイヤは十分な知名度と名声を持ったメーカーなので安心して利用できます。
3代目プリウスに搭載されている純正タイヤの特徴は?
3代目プリウスに最初から装着されている純正タイヤはエコ仕様のタイヤが該当しています。
特徴は減りにくい特性を持ったゴムを使用していることの他にも、転がり抵抗という内容も優れている特徴があり、その結果として高燃費を実現することを可能にしています。
他の安いタイヤの場合では重さを感じてしまったり、加速時だけではなく安定走行中にも大きな摩擦力を感じてしまうことも目立ちますが、3代目プリウスの純正タイヤは軽やかで静音設計に仕上がっていることも特徴です。
別のスポーツタイプのタイヤに交換してしまうと本来の燃費性能をフルに発揮できないことがあるので、タイヤ交換を行う際にも純正タイヤと同じような特徴を持つタイヤにすることが正しい方法です。
2代目プリウスの純正タイヤはどこのメーカー?
2代目プリウスの純正タイヤの情報は、ミシュラン製のタイヤを装着させています。
グレードによって15インチと16インチに分かれていますが、このメーカーのタイヤは世界中で親しまれている一方で、プリウスの特徴を引き出すには向いていない傾向にあります。
転がり抵抗の数値はあまり良好ではない状態なので、一定の耐久性を維持しているものの、燃費向上には向いていないことが目立ちます。
しかし、世界的にも有名なメーカーになるので、安全性は勿論のこと、耐摩耗性についても十分な状態を確保しています。
中古車で2台目プリウスを購入される方ならば、できるだけ新しいエコタイヤを選択することにメリットを感じることはできます。
それでも決して純正でも悪くはないメーカーということは約束されています。
2代目プリウスに搭載されている純正タイヤの特徴は?
2代目プリウスに搭載されている純正タイヤはミシュラン製が該当しています。
このタイヤの特徴は耐久性が安いタイヤよりも飛躍的に向上していることを挙げられます。
公道は勿論のこと悪路でも問題なく走破することはでき、経年劣化によるひび割れなども比較的少ないというメーカー仕様でもあります。
2代目プリウスの場合、ベースになるのは185/65R15・195/55R16の2種類です。
この特徴もチェックできる内容があり、まずは余計な太さではないので燃費を高めることには適切なサイズです。
また扁平率が65%と55%の2つになりグレードによって違いはありますが、比較的低扁平率を誇っている純正タイヤになるので、高速走行でも安定した走りを行うことができる特徴もあります。