プリウス

プリウスの盗難防止システムを完全解説!安全な機能をご紹介

スポンサーリンク

自動車盗難。件数は減少傾向だが1万件越え。検挙率も約50%・・・

2017年の間に警察が認知した自動車の盗難事件は1万0213件で、前年よりも1442件少ない件数でした。

前年よりも減少しているとはいえ、年間あたり1万件以上の自動車が盗難されています。1日あたり約28台の自動車が盗まれています。

自動車盗難の検挙率は検挙率は52.4%で、約半数にとどまっています。

犯人が検挙されたとしても盗まれた自動車が既に海外に輸出されていたり、解体されて部品が転売されていたというケースがほとんどです。

そのため、自動車が盗まれたら犯人が検挙されたとしても戻って来ないと考えるべきです。

自動車の本体だけではなく、カーナビやナンバープレートが盗まれるという事件も多く発生しています。

スポンサーリンク

いわさ
車買取オークションのために、僕が滋賀・奈良・三重・岐阜・京都・福井で査定してきた実績はこちらの一覧をご覧ください

車買取のオークション相場をもっとみる

狙われやすい車1位はトヨタ「プリウス」その理由は?

自動車の盗難事件で被害に遭った車種で一番多いのが、トヨタプリウスです。

2017年だけでも986代のプリウスが盗まれました。特に被害が多かったのは2代目~現行モデルで、特に先代の3代目モデルの盗難件数が多いです。

盗難場所では駐車場が多く、自宅の車庫から盗まれたというケースも少なくありません。

プリウスの盗難が多い理由は、パーツ・車両本体ともに海外で高く売れるからです。

これに加えてプリウスのコンピュータが解析されていて、ロックを解除するためのスマートキーが出回っているという理由も窃盗犯に狙われやすい理由です。

今後もプリウスを狙った窃盗事件が増えると見られているので、オーナーの方は盗難防止対策が必須です。

スポンサーリンク

いわさ
車買取オークションのために、僕が滋賀・奈良・三重・岐阜・京都・福井で査定してきた実績はこちらの一覧をご覧ください

車買取のオークション相場をもっとみる

新型プリウスには盗難防止装置が標準装備されている

プリウスは窃盗事件のターゲットになりやすいことから、メーカーも対策を講じています。

新型プリウスには従来のイモビライザーとは別に、新たな盗難防止装置が標準装備されるようになりました。

新型プリウスに装備されている盗難防止装置は、オートアラーム機能です。施錠された状態で何者かが車内に侵入したりボンネットが開けられた時に、音と光で知らせてくれます。

オートアラームは施錠すると自動的に作動するので、ユーザーは設定を行う必要がありません。

オートアラーム機能が作動している間に正規のキー以外の方法でドアが開錠された場合は、自動的に全てのドアがロックされる仕組みになっています。

新たに装備された盗難防止装置により、ある程度は盗難事件が防ぐことができると考えられます。

ターゲットになる場所や時間は?最も狙われやすい意外な場所とは?

自動車の盗難事件が発生した場所のデータが公表されています。

2017年に発生した自動車の盗難事件全体で一番多いのが、自宅以外の駐車場で4,558件でした。

次に多いのがその他(2,656件)・一般住宅(2,496件)でした。道路上で盗まれた件数は503件で、意外と少ないです。

意外にも、自宅の車庫に駐車してある自動車が盗まれるケースが多いことが分かります。

盗難事件が発生した時間帯ですが、一番多いのが22時~4時の夜間で4割近くを占めています。

自動車の盗難で狙われやすいのは夜間であることが分かります。

夜の間に自宅の車庫に駐車してあった自動車が盗まれていた、というケースも珍しくありません。ただし8時~18時にかけての日中でも2割を占めています。

単純だけど効果的なセキュリティグッズ

ホイールロック 自動車の盗難防止装置の開発と窃盗犯の手口は、いたちごっこのような状態が続いています。

新たな装置が開発されても解除する方法や装置が生み出されているので、確実に盗難を防ぐ方法はありません。

それでも窃盗犯の意欲を失わせる方法で盗難被害に遭うのを防ぐことは可能です。

自動車盗難を防ぐ防犯グッズとして、ホイールロックがあります。

これは物理的にタイヤを固定してしまうことで、不正な電子キーで開錠をしたりエンジンの始動に成功したとしても自走することができなくするための装置です。

窃盗犯は短時間で作業を済ませたいと考えるので、解除に手間がかかる装置が装着されている自動車を避ける傾向があります。

ホイールロックはローテクでアナログな方法ですが、盗難被害を防ぐのに有効です。

スポンサーリンク

いわさ
車買取オークションのために、僕が滋賀・奈良・三重・岐阜・京都・福井で査定してきた実績はこちらの一覧をご覧ください

車買取のオークション相場をもっとみる

単純だけど効果的なローテクセキュリティグッズ「自動車カバー」

自動車カバーを利用しているという人は意外と少ないものです。

カーポートやガレージが普及しているため、改めてカバーをかけるまでもないという考えが広まっていますが、プリウスにも純正の専用カバーが用意されています。

盗難防止を強く意識している方は、ぜひ導入を検討してみてください。

自動車カバーの良い点は、カバーを掛けるだけで大幅なセキュリティアップが見込めるということです。

外側から車種がわかりにくくなる点や、車内が見えないために犯罪者が手を出しにくくなることなど、視覚的な効果によって盗難を防止することができます。

また同時に、いたずらなどによる傷も防ぐことができますので、ローテクでありながら極めて効果の高いセキュリティグッズであると言えるでしょう。

単純だけど効果的なローテクセキュリティグッズ「センサーライト」

自動車本体やカーポートやガレージには、人が近づくと自動的にライトが点灯するセンサーライトを設置することで盗難防止につなげることができます。

自動車盗難の発生時間帯は、圧倒的に夜間が多くなっており、その理由は盗難を狙う犯罪者が何より嫌うのが「明るさ」であるからです。

明るく照らされることで心理的に犯行を抑止する効果がありますので、ぜひセンサーライトは導入したいものです。

リーズナブルな価格で設置できることも魅力的な防犯グッズです。

盗難率の高いプリウスを少しでも安心感をもって保管するためには、明るさが確保できるスペースであること、本体にもセンサーライトを取り付けて対策をしていることがアピールできるセキュリティ対策がとても有効です。

安価で利用出来るハイテクシステム「ページャー」

駐車スペースとご自宅が離れていらっしゃる方にはページャーというセキュリティ装置がおすすめです。

一種の無線装置で、20世紀末に流行したポケットベル似たシステムとなっています。

電話回線を使用したものではありませんが、プリウスなどの車両側に送信機能を搭載して、離れたところにいる人が受信端末を持ちます。

車体に何らかの異常が発生した場合に端末に電波を送信し、すぐに知らせるという機能があります。

電話回線などによらない独立した無線システムですので、通信料金なども発生しませんので導入後は維持コストを発生させることなく利用し続けることができます。

機能性の高い製品では、さらに詳細な車両の状態を表示できる機種もあります。

安価で利用出来るハイテクシステム「GPS追跡装置」

GPSは、グローバルポジショニングシステムの頭文字です。

宇宙空間にある人工衛星を利用して位置を確定させるためのシステムで、カーナビゲーションシステムにも応用されています。

GPSの利用によって、万が一の盗難の際にも、車両がどの場所にあるのかということを把握することが可能です。

盗難されたプリウスにGPS追跡装置が搭載されていたために、海外へ運び出される前に無事に取り戻すことができた例や、窃盗の犯人を検挙することにつながった例もあります。

発振器を取り付けたあとはパソコンやスマートフォンで確認ができますので、導入に関するイニシャルコストのあとは特に維持費も発生しません。手軽に安心して利用できるシステムと言えるでしょう。

安価で利用出来るハイテクシステム「イモビライザー」

イモビライザーとは、電子的キー照合システムのことを示します。その車専用のキー以外を使用しても、エンジン始動が不可能となる自動車盗難防止システムです。

現在販売されている車種の多くに最初から搭載されているシステムですので、改めて購入したり後付したりするセキュリティ装置と比較すると、導入コストという観点では負担感がありません。

電子的キーの暗号組み合わせは、実に数百万通り以上ともなりますので、鍵を複製することは事実上不可能となります。

エンジンの始動ができなくなりますが、車両をそのまま持ち去られるというケースには対応できませんので、GPS追跡装置を組み合わせておくとより安心してプリウスを保管できるようになるでしょう。

 

アドセンス

スポンサーリンク

アドセンス




-プリウス

Copyright© いわさ , 2024 All Rights Reserved.