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プリウスのメンテナンス|点検と整備方法を徹底解説

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点検と整備はドライバーの義務

車が安全に走行するためには安全運転が不可欠ですが、車の整備点検も必要です。

車に異常があれば、いくら安全運転を心がけていても事故起こる可能性があります。そこで、点検と整備をすることは法令上ドライバーの義務とされています。

これには一定の期間で点検整備をするように定められていますが、その期間内にも問題が生じることはあります。

確かに最近の車は性能が向上しており、なかなか壊れにくいようにできているのは事実です。しかし、壊れにくいのは壊れないこととイコールではなく、使用状況等によっても変化してくるため、壊れることはあります。

点検と整備を日ごろから心がけておけば、些細な故障にも気づくことができて、大きな事故になることを防げます。

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適切な時期に安心の点検・整備を

車は、12か月点検が義務とされています。1年間も運転していれば何らかの変化が起こる可能性がありますので、これはきちんと行っておくべきです。

車検までの間に何もしなくても良いというわけではないことには注意が必要です。車検については行わなければ罰則がありますが、12か月点検については行わないと罰則を受けることはありませんし、点検をしたことを車検証のように控える必要もありません。

そこで行わない人もいるでしょう。

しかし、罰則がないからと言ってやらないでいると故障を見逃すことになってしまう恐れがあります。

単に車が壊れるだけであれば他人に危害を加えることはありませんが、それを起因として他人を巻き込む事故を起こす可能性があるので、きちんと行っておくべきです。

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日頃の点検・整備でトラブルを防ぐ

また、日常点検も法律には義務とされています。以前は一日一回確認をすることが定められていましたが、現在では必要に応じて行うようにとされているため、明確な間隔が定められているわけではありません。

これについても、自分でチェックできるところはチェックし、不具合があればすぐに整備することを心がけるべきでしょう。

車の大きな故障はそれ以前に予兆として表れていることが少なくありません。

これを初期の段階で発見することができれば修理も簡単なもので終わることも少なくありませんし、何より事故を防止することにつながります。

少しでも異常が発見されたら、放置するのではなく整備業者のところに持って行って直してもらうのがおすすめです。

点検・整備ってどうするの?

点検・整備については、自分でやるのは難しいという人が多いでしょう。

知識がある方ならチェックすべきポイントは理解していますし、簡単な部品交換もできるかもしれません。

しかし、大半の自動車ユーザーはこれがわからないはずなので、自動車整備工場に持って行って見てもらうのが一番確実です。ただし、日常点検をする際にはある程度どこを見るべきかは知っておいた方が良いです。

最終的に業者に直してもらうにせよ、異常ポイントを把握しやすくなるからです。

例えば、タイヤに異常がないかは目視や触って確認できますし、エンジンルーム内ではオイルの色の変化を確認できます。

他にもブレーキの利き具合、パーキングブレーキの引きしろなど、確認できるポイントは多々あります。

日常点検と定期点検の違いとは?

日常点検は日ごろの運転を安全に行うにあたって、ドライバー自身が確認する点検です。

定期点検は、法定12か月点検も法定24か月点検も、プロの目によって素人では確認できない部分についても点検を行うものです。

車にはたくさんの構成部品があり、専門知識が欠かせません。日ごろの運転で日常点検をしておけば素人でもわかる異常を発見できますが、隠れた部分はプロの目がないとわかりません。

そのため、定期点検はちょうどよいころ合いにプロに見てもらうようになっています。

車検の前に12か月点検があるので、ちょうど1年おきに車の状態をプロに見てもらう機会があることになり、車をベストな状態に保ちやすくなります。したがって、12か月点検も確実に受けておきましょう。

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長期使用車の場合の点検はどこを見る?

長期使用車は運転手でも気づかないような不具合が見えないところで発生している場合もあります。

燃費も悪くなり、安全面から見ても本来の性能を発揮できないのです。

長期使用車を点検する際は、エンジンに異音が発生しないか、劣化や摩耗によってタイミングベルトが切断していないか、スパークプラグの不具合による点火不良がないか、ラジエータキャップの劣化でオーバーヒートを起こしていないか、エンジンマウントの劣化からくる亀裂が走っていないか、その他損傷や腐食がないかなどが見られます。

長期使用のためのメンテナンスによって、メンテナンスそのものが完璧にされていないことによる不良もありえますので、さまざまな箇所を入念に見られます。

中古プリウスの注意点は?

中古プリウスを購入する際の注意点としては、車体の本体価格・年式・走行距離・事故歴および修復歴の有無・整備状況と現状態の5つがメインです。

特にハイブリッド車のバッテリーは年々技術が上がっているのて、年式には注意して購入することをおすすめします。ハイブリッド車は燃費が命と言っても過言ではありませんので、バッテリーの経年劣化による交換が必要かどうかもかなり重要になります。

バッテリーの劣化には、走行距離も関係してくるのでそこも見ておく方がいいでしょう。

購入後すぐに故障してしまうと、かなり高い出費が必要になってしまいますので、購入後のトラブルなども考えておく必要があります。

車の使い方や、今後の走行距離、メンテナンス費用などあらゆる視点から考え購入することが重要となります。

プリウスの バッテリーは?

プリウスのバッテリーには二種類の、駆動用バッテリーと補機バッテリーが搭載されています。

前者はモーターの走行やエンジンの始動に使われるハイブリッド車特有のバッテリーで、後者はシステムの起動や電装系に使われる普通車と同じ形のバッテリーです。

プリウスの魅力の一つである高い燃費性能はハイブリッドシステムによるもので、このシステムの重要な役割を担っているのが駆動用バッテリーです。

このバッテリーは、トランクを開けてさらに床のパネルを開けるとスペアタイヤの前方に位置しているのがわかります。

過去の情報を基にしても駆動用バッテリーは寿命が予想しにくく、寿命がきて交換する場合は20万円弱ほどの高額な費用がかかります。

車検費用は 意外に安い

車の維持費用は高額なことで有名であり、特にハイブリッド車の車検はさらに高額なイメージがあります。

しかし実際はそんな高額なことはなく、100,000円以内で収まりますので、普通の車とほぼ変わりはありません。

内訳としては、整備代金がだいたい50,000円ほどで、法定費用がだいたい30,000円から40,000円ほどです。

短期間および高スパンでのメンテナンスが不要な分、プリウスの車検費用は安く済むのです。さらに、ディーラー以外に頼むことで、車検費用は10,000円から20,000円ほど抑えることができます。

プリウスの場合は、プリウス特有のバッテリーなどもありますので、ディーラーに頼むことをおすすめします。

メンテナンス費用が意外に安い理由とは?

プリウスの車検費用が安い理由としては、ブレーキパッドの作動率が他の車と比べて低めですのでブレーキパッドがほとんど減らないことと、エンジンにベルトが使用されていないのでベルトの交換費用が要らないということ、エンジンオイルの交換周期がほかの車と比べて長く取れるからです。

エンジンオイルの交換時期は、普通車がだいたい5,000kmを超えた時点で必要ですが、プリウスであれば走行距離を15,000km超えてからで問題ありません。

長いと感じる人も多いと思いますが、交換時期が影響してエンジン不良を起こすことなく、燃費の部分でも特に問題はありません。このように、ほかの車と比べて短いスパンでのメンテナンスが不要な分安く済みます。

 

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