プリウス

プリウスは運転次第で、もっと燃費が良くなる!省エネ運転方法紹介

2018年7月19日

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まずは「プリウス」の「ハイブリッド・システム」の仕組みを知る

ハイブリッドカー(ハイブリッド車)プリウスのパワートレインのシステムはエンジンとモーターを最適に変換し、発進時と減速する時はモーターを主とします。

通常走行ではエンジンに切り替わるも、安定走行で低負荷となるとモーターに切り替わるというように常に最適な走行と燃費を可能とするような仕組みとなっています。

エンジン稼働時や減速する時に余ったエネルギーをバッテリー側に蓄積し、EV走行に備えます。

加速する時にアクセルを踏み込むとエンジンに切り替わります。

後に安定した走行になるとEV走行になり、電力不足になるとエンジンに切り替わり、減速する時にはエンジンが切れて惰性走行で電力をバッテリーに蓄積します。

プリウス自体が最適な燃費となるポイントを探し、すべての走行パターンで燃費を節約する自動制御が行われるのです。

ハイブリッド車を運転する時に戸惑ってしまうのが独特のシフトレバー操作です。

ただ基本的な機能は普通の車とほぼ同じなので安心してください。

発進するにも停車するにもシフト操作は必要ですので、最初にシフトポジションの意味について把握しておくと良いかもしれません。

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発進時のアクセルワークはゆっくりと調整する

初めてプリウスを運転される時にはあらかじめ操作の基本を押さえておくことをおすすめしますが、プリウスの運転の仕方は普通の車と比較してそんなに難しくはありません。

プリウスは発進時にEVモードでの発進となるため、ガソリン車のような加速音がありません。

ただし、アクセルを踏み込むことで低速ギアで負荷がかかるのでエンジンに切り替わります。(時速30km~35km)

その後は、アクセルワークによりエンジンとモーターが切り替わりますので、EV走行を意識してアクセルを踏み込むと燃費が向上します。

発進時に強くアクセルを踏み込めば早期でエンジンがかかり、ゆっくり踏めばEV走行を維持できるため、燃費に大きく影響します。

プリウスの実燃費はユーザーによって個別に異なるデータがある部分があります。

燃費を考えた運転をするにはアクセルの調節で安全走行を意識すれば、燃料消費を抑えることが可能となります。

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燃費の良くなる正しい加速の方法は?

自動車はブレーキングを繰り返すと燃費悪化につながると言われています。

ブレーキそのものは燃費悪化との関係がありませんが、次に加速する時に低速ギアで大きく負荷がかかり、この時にシリンダー内に送られる燃料が増加します。

プリウスにはブレーキ回生装置が搭載され、グレーキングのエネルギーが走行を助けるために蓄積されるシステムを持ち、加速する時にゆっくりとアクセルを踏み込むとエンジン走行のポイントが遅れるためEVモードでの走行となります。

加速する時から強くアクセルを踏み込めば低速ギアでパワーモードに入り、エンジンの回転数が上がるため、燃料消費量が増加します。

加速方法で燃費は1Lあたり3km~5km違ってくると言われています。

「エンジン」と「モーター」を使い分ける

これまでにもお話しましたが、プリウスはエンジンとモーターを使い分けるシステムを搭載していますが、運転テクニックでもこれを使い分けることが可能です。

アクセルペダルの踏み込みを調節すればEVモードでの走行となりますので、ドライバーを通じてアクセルから伝わる情報を自動的に分析してエンジンとモーターを制御します。

高速走行で加速性を求める場合、出力を約1.5倍に高められたモーターによって加速性の高いパワーモードに早期で入るように設定され、エコモードでは常にEV走行を意識し、燃費軽減に務めます。

プリウスはエンジンとモーターを最適な環境に切り替えるシステムが搭載されているので、ドライバーが意識していない状況でも燃費を抑える手助けをしています。

「ECOインジケーター」と「エコ運転」の仕方とコツ

プリウスのインパネ部分に搭載されたecoインジケーターは、現在の運転状況をドライバーに伝えると共に、ドライバーにも低燃費運転を意識させる役割があり、低燃費走行のコツを掴めば燃費はますます向上します。

ecoインジケータ―はアクセルを踏み込むとecoゾーンからパワーモードに向かってデジタル表示が増えてゆきます。

一旦加速で高まったデジタル表示もアクセルから足を離すと下がり、EVモードに戻ります。

その後は上手くアクセルワークを意識すればeco運転に繋がり燃料の消費量を抑えます。

加速した後にアクセルを強く踏み続けるとエンジンの稼働時間が長くなるため、ある程度速度が出たら一旦アクセルから足を離し、軽く踏みなおしてから調節してゆくと良いです。

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ブレーキは回生ブレーキを使う。回生ブレーキで発電量を増やす方法は?

車の燃費を良くするには回生ブレーキを上手に使う事が重要になってきます。

まして、電気とガソリンで走るハイブリッドカーのプリウスであれば尚更です。

回生ブレーキはアクセルから足を離した時に働くブレーキの事で、ハイブリッドカーであるプリウスであればアクセルを離した瞬間から車輪が回り続けるエネルギーをモーターに伝える事で電気を生み出す仕組みがあります。

通常、ハイブリッドカーであるプリウスはガソリンエンジンの車とは違い、摩擦ブレーキの補助を回生ブレーキで行える為、低速ギアのBレンジに入れるとかえって燃費が悪くなります。

この回生ブレーキの仕組みを使って効率良く発電量を増やすには、減速した時には早めかつ緩やかにブレーキを踏むと良いでしょう。

「クルーズコントロール」を使った運転を行なう

高速道路を一定の速度で走り続けるのは短時間であれば良いですが、長時間ともなれば疲れて集中力が落ちて結果として速度の加減速が大きくなり燃費も悪くなります。

プリウスの上位グレードやオプションで追加出来る、クルーズコントロールを使えばコンピューターが各センサーを最適に制御したり、緩い減速する時にニュートラル状態に状態で走るコースティングに近い機能も働いて、燃費が向上します。

ただし、このシステムは高速道路や自動車専用道路での使用を前提としており、歩行者が多い道や急カーブや急勾配な道、高速道路の入り口ではかえって危険を招くので使用しない方が良いでしょう。

またシステムを使って運転する時はクルーズコントロールの機能を過信せず、常に周りの状況を把握してより安全な運転を心がける意識も必要です。

速度維持はモーターを有効的に利用する

ハイブリッドカーであるプリウスはモーターを上手に使う事でよりその真価を発揮しより燃費が良くなります。

その方法は、目標となる速度まで加速して車の流れに乗ったらアクセルを完全に戻してモーター(EV)走行に切り替えます。

モーター走行になったら速度が維持出来るぎりぎりのところまでゆっくりアクセルを戻します。

この時ハイブリッドシステムインジケータがエコエリアに入ってしまうとエンジンが始動するので、モーター走行を維持するにはハイブリッドエコエリアの範囲に収めるように心がけましょう。

このようにアクセルを微妙にコントロールしてモーター走行をすれば、上り勾配でもなければ60km位までは速度を維持しながエコな運転をする事も出来ます。

日ごろから燃費を意識したメリハリのついた運転を行なう

プリウスは確かにガソリン車に比べれば燃費が良いのは確かですが、日頃のメリハリの利いた運転次第で大きく燃費が左右される車です。

具体的には、急加速・急減速をしないといった事は当然として、渋滞ではエアコンをオフにしたり、自動で出力を制御するエコモードを使ったり、坂道の手前である程度加速したりするなど、細かい事ですがそれらの積み重ねが結果として大きな燃費向上に寄与します。

使用するときは目的に注意しましょう。

車の燃費は積んでいる荷物やタイヤの空気圧によっても左右されます。重たい荷物や満タン状態のガソリンを積んでいたり、タイヤの空気圧が減った状態で走り続けるとその分余計に燃費を食ってしまいます。

日頃の走り方に加えてそうした点も意識するとより燃費が向上するでしょう。

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