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プリウスは3ナンバーか5ナンバーのどっち?理由を徹底解説

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そもそも3ナンバーとは?5ナンバーとは?

意味と違いをわかりやすく解説 "気になる3ナンバーと5ナンバーの意味と違いについてですが、自動車の排気量やボディの寸法に基準となる数値が決められていて、その数値を一つでも上回っている自動車であれば3ナンバーということになっています。

基準とされている数値をみていきますと、排気量は2000ccで全長は4700mmそして全幅は1700mmで全高は2000mmになりこのどれか一つの数値が超えている自動車は3ナンバーとして位置付けられています。

排気量や全長そして全幅や全高のいずれも超えていない自動車であれば、5ナンバーに分類されることになっています。

それから、排気量の数値のみ超えていた場合には、ガソリンエンジンのみが該当することになり注意が必要です。

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歴代モデルのナンバー

プリウスは1代目から現在で4代目が発売されているのですが、初代と2代目の排気量が共に1496ccとなっていて、全高も同じく1490mmで、全長は1代目が4275mmになり2代目は少し長く4445mm、全幅は1代目が1695mmで2代目が1725mmです。

この数値を見れば初代と2代目のナンバーがわかることでしょうが、初代は3ナンバーの数値を超えているものがありませんから5ナンバーです。

一方の2代目は、全幅が1700mmを超えていますので3ナンバーです。それから、3代目と4代目のナンバーですが、どちらも全幅が1700mmを上回った幅のため、トヨタのプリウスの3代目と4代目の両方が3ナンバーに分類されています。

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2代目モデル以降はすべて3ナンバー

トヨタ自動車が開発したプリウスは、初代は5ナンバーでしたがその後に登場した2代目モデル以降はすべて3ナンバーです。

3ナンバーと5ナンバーの違いは先にも述べた通り、排気量やボディの寸法のうちどれか一つが基準となる数値が上回っていることで3ナンバーに分類されますが、プリウスの2代目モデル以降は、全幅が2代目モデルが1725mmで3代目モデルが20mm長くなり1745mm、そして現在の4代目モデルに至っては1760mmと幅が広いため、2代目以降は3ナンバーです。

プリウスは5ナンバーと思われている方が少なくないでしょうが、全幅が基準となる数値を超えていますから2代目モデル以降はすべて3ナンバーに分類されています。

モデルが進むにつれ大型化

初代登場したプリウスから4代目の現行のプリウスをみていきますと、モデルチェンジをするたびに大型化しているといえるでしょう。

たとえば、一番見た目でも大型化がわかりやすい全長をみると、初代から2代目のモデルへチェンジした時の長さは170mm2代目が長くなっていますし、次の3代目はさらに15mmで4代目は80mm長さが長くなっています。

プリウスはハイブリッド車のため、大型化するということは燃費向上が難しいように感じられますが、トヨタ自動車の開発した技術力によって車内空間を広げながらも安全性もおろそかにしないで向上させていますので、プリウスはどなたにでもおすすめしたいものです。

そして今後もますます進化していくことでしょう。

プリウスが3ナンバーの理由

プリウスが3ナンバーの理由としましては、トヨタ自動車が開発した技術力の向上が一番大きな理由と言えるでしょう。

特に、3ナンバーに分類されることになっている全幅の数値をみるとわかるものですが、車内の空間を確保するために幅を広げて圧迫感を少なくさせています。

これに加えて全長を3ナンバーの基準となる数値の4700mmを超えてしまいますと、バランスが悪くなったり燃費にも少なからず影響がでることからも、全長は抑えて全幅を広げ3ナンバーを実現させているものです。

また、安全性を高めるために車幅を広げてドアの厚みを持たせ、衝突時の衝撃を軽減させていますし、デザインに工夫を施して空気抵抗を減らす努力もしてプリウスは3ナンバーを維持しながら進化しています。

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安全性の向上

プリウスのナンバープレートは3ナンバーか5ナンバーどちらになるのか考えている人は多いです。

3ナンバー、5ナンバーは分類番号と呼ばれており5ナンバーのほうは小型乗用車に分類されます。

小型乗用車は、基準が全長4.7メートル以下・全幅1.7メートル以下・全高2.0メートル以下・ガソリン車の場合は総排気量が2000cc以下の乗用車のことを指します。この項目を1つでも上回ると普通自動車である3ナンバーに分類されます。

プリウスは、初代のものは小型乗用車である5ナンバーで2代目以降は3ナンバーである普通乗用車に分類されます。

プリウスの販売からは20年が経過しており、最近のモデルのものは大型化しています。

主に車幅などを大型化することで、安全性の向上に役立ちます。これは、ドアや外装に厚みを持たせることで衝突安全性能を高めることができるためです。

居住性の向上

さらに、プリウスを大型化させることで居住性を向上させることもできます。

プリウスの全長は初代のモデルから実に26cmも増えています。それには理由があり、居住性や実用性を改善することが目的で大型化されました。

もしも、車幅を小型乗用車の基準である1,695mmに保ったまま全長を増やした場合には外観のバランスが悪くなってしまうという問題があります。

こうした問題を解決するために、車幅を3ナンバークラスに広げたというわけです。

旧型プリウスを試乗した人の口コミには、後部座席にも座ってみたもののやはり若干窮屈であるという意見がありました。新型では、旧型と比べて着座位置が50mm以上下げるなど工夫することで居住空間をアップさせることに成功しています。

空気抵抗の軽減

プリウスの3ナンバー化によってデザインの自由度が増し、それに伴って車体のフォルムは空気を巧みに受け流すデザインになりました。

自動車開発の重要な目標である燃費効率の良さを追求していくと、必ず空気抵抗をどうやって軽減するかが課題となります。

新型のハッチバックスタイルのプリウスは、ルーフ頂点からリヤへと流れる緩やかなフォルムが外観の特徴です。空気抵抗の軽減のためモデルチェンジの度に改良を重ね、またよりシェイプされスタイリッシュな見た目となって現在に至っています。

プリウスが優れている点は、自動車業界でもトップクラスの空力を示す数値であるCD値0.24という優れたフォルムとなっていることです。これによって、燃費向上と優れた操縦安定性の両方を得ることができ、人気の理由となっています。

プリウスを買うとしたら

もしもプリウスを買うとしたら、初代のものと新型のものどちらを購入すれば良いのか悩む人は多いです。

新型のものは意外と大きく感じられるため、コンパクトカーにこだわって購入したときには問題を生じることもあります。

車庫の大きさにより、ドアを開けるのに苦労する可能性があるためこのあたりは考慮して予め車庫のサイズを計測するなどをして対応するようにしましょう。

ただ、車庫の問題さえクリアできるのであれば、新型のプリウスのほうが快適に運転できるためこちらのほうがおすすめといえます。

費用はやや高めですが、決して購入できないほど高いというわけではありません。

自動車のディーラーとも相談したうえで購入を決めておくのが最も良い方法でしょう。

3ナンバーでも維持費は安い

維持費に関してもネックとなりがちです。ただプリウスの場合は3ナンバーのものでも維持費は安いです。

3ナンバーは、税金がかかってしまいがちだというイメージがありますが実際はそうとは言い切れません。

例えば車体の重量や年式が同じであれば、3ナンバーでも5ナンバーでも同じ重量税が発生します。

それに加え年式が古い車であれば増額されたり、逆にエコカーであれば減額されたりもします。

プリウスの場合は、エコカー減税の対象となっている自動車です。

新車購入時と初回車検時の重量税が免除されるため、税金がかかりません。

ほかの車と比較すると、プリウスのランニングコストは安く済みます。

注意点としては、整備費に関してはややかかりがちであることを考慮しておくと良いでしょう。故障に備えた対策をディーラーや整備業者と相談しておくのが最も良い方法です。

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